鹿島サポーターが選ぶ2019年期待の選手第1位は安部裕葵!

先週末に鹿島アントラーズサポーターの皆様にご協力いただき、「鹿島サポーターが選ぶ2019年期待の選手」の投票が終わりましたので結果を発表します。投票数は目標とした400名を上回り、462名の方にご協力いただきました。投票いただいた皆様のお陰で許容誤差が約5%程度の、信頼に足るアンケートとすることが出来ました。ありがとうございます。

企画概要

まずはじめに、企画概要について念の為記載しておきたい。

  • 2019年の鹿島アントラーズでの活躍に期待している選手3人選んで投票
  • 若手選手でもベテラン選手でもOK
  • 投票は1人1回まで可能

企画意図

この企画を実施した意図についても記載しておきたい。

今年の鹿島アントラーズの戦力を考えた時に、昨シーズン以上の成績を残すためには「選手の成長」が不可欠だ。

小笠原満男が引退し、昌子源と西大伍がいなくなった。チームの背骨を支えた選手たちがいなくなり、そんな中で大型補強を行っていない鹿島が昨シーズンを超える成績を残すために必要なのは「プラスα」だ

新加入の伊藤翔・白崎凌兵。新卒入団の4名。レンタルバックの平戸・ブエノ。そして昨シーズンも鹿島に在籍した若手選手の「伸びしろ」。これらの「プラスα」が、小笠原・昌子・西の抜けたマイナス上回れば、チーム力は向上する。

この「プラスα」を、まずはサポーター目線からの「期待値」として定量的に可視化したいと思い、この企画を行った。

投票者属性

念の為、投票いただいた方のデモグラも公開しておきたい。Google Analyticsによると、投票ページの属性は以下だった。

男性の比率86.9%と、相変わらず男性の皆様に愛されているブログだ(笑)。アンケート結果は「男性の比重が高い結果」という前提があることを頭に入れた上で見て頂けると幸いだ。(皆様いつもありがとうございます。)

結果発表

お待たせしました!結果発表!

選手名 得票 得票率
10 安部 裕葵 232 50.2%
9 鈴木 優磨 120 26.0%
17 平戸 太貴 117 25.3%
2 内田 篤人 94 20.3%
30 名古 新太郎 86 18.6%
19 山口 一真 70 15.2%
28 町田 浩樹 68 14.7%
33 関川 郁万 52 11.3%
22 安西 幸輝 51 11.0%
8 土居 聖真 50 10.8%
41 白崎 凌兵 46 10.0%
15 伊藤 翔 38 8.2%
11 レアンドロ 34 7.4%
24 伊東 幸敏 30 6.5%
6 永木 亮太 29 6.3%
1 クォン・スンテ 25 5.4%
23 小田 逸稀 20 4.3%
39 犬飼 智也 19 4.1%
18 セルジーニョ 15 3.2%
20 三竿 健斗 13 2.8%
13 中村 充孝 11 2.4%
31 沖 悠哉 7 1.5%
5 チョン スンヒョン 5 1.1%
27 ブエノ 5 1.1%
34 有馬 幸太郎 5 1.1%
35 佐々木 翔悟 4 0.9%
4 レオ シルバ 4 0.9%
14 金森 健志 4 0.9%
21 曽ケ端 準 1 0.2%
16 山本 脩斗 1 0.2%
25 遠藤 康 1 0.2%
29 川俣 慎一郎 0 0.0%
投票総数 1257
総投票者数 462

※得票率は「得票数/総投票者数」で計算。1人3票投票出来るため、得票率の合計は100%を超える。

第1位:安部裕葵

第1位は、今年から背番号10を背負うことになった安部裕葵!エースストライカーである優磨を抑え、得票率は50.2%でダントツの1位!

まだ入団3年目の選手でありながら、この期待値。鹿島アントラーズの新たなスター誕生をサポーターも心待ちにしていることが分かる。昨シーズンの終盤の目覚ましいプレーぶりも、投票結果にポジティブに働いていることだろう。

今年からは「鹿島を引っ張る選手」となることを期待したい。

鈴木満強化部長によれば、「7番」を空き番にしているのは助っ人のためだという。しかし、安部裕葵や山口一真の「伸びしろ」次第では、その獲得も見送るとも言っている。

もし安部裕葵が圧倒的なパフォーマンスを見せ、助っ人の必要性が無くなれば、これほど頼もしいことはない。

第2位:鈴木優磨

第2位は鈴木優磨!得票率は26%。サポーターが選ぶ2018年の鹿島アントラーズMVPの投票でも2位だったので、連続2位と、相変わらずのサポーター人気の高さを伺える。

昨シーズン大活躍した優磨ではあるが、「優磨はもっとやれる」と、昨シーズンを上回る期待をしているサポーターも多いことだろう。

また、小笠原引退の際にインスタで投稿した「#来年は俺が引っ張る」の言葉を信じているサポーターも多いはずだ。今年は2桁ゴールどころではなく、得点王・MVPを目指してほしい。レアンドロ・ダミアンやジョーを超えていけ。その先には日本代表と「大迫超え」が待ってるはずだ。

第3位:平戸太貴

3位は平戸太貴!鹿島のエースである優磨と得票数が3票しか差がなかった。さすが昨シーズン8ゴール17アシストと圧巻の成績を残しただけあって、サポーターからの期待値が高い。ユース出身という期待の高さもあるだろう。

今年加入した選手(レンタルバック含む)の中で最も活躍を期待されている選手だが、個人的には今年の平戸は気負わずにプレーしてほしい。町田で圧倒的な成績を残したとはいえ、鹿島のトップチームでの公式戦出場は少ないため、まずはチームにフィットする所からだろう。どうやら右SBでの起用も考えられているようで、今年は多くのポジションでプレーすることになりそうだ。

しかし、プレースキックにおいては積極的にキッカーに名乗りを上げてほしい。私が見る限り、今の鹿島の選手で平戸よりプレースキックの質が良い選手はいない。数年後にキッカー平戸・ヘディンガー関川&町田のセットプレーが鹿島の黄金パターンになってくれる事を期待して、今のうちからプレースキックの機会は平戸太貴に投資したい。

第4位:内田篤人

4位は小笠原満男の後のキャプテンを引き継ぐ内田篤人。バンディエラのいなくなった鹿島ではあるが、また新たなバンディエラがチームに現れるのが鹿島アントラーズだ。

誰よりも小笠原をリスペクトする内田篤人なりのキャプテンシーで、小笠原満男を超えていってほしい。

おそらく、サポーターの多くは昨シーズンの内田篤人に満足していないだろう。「本当の内田篤人」を知っているからこそ、今年こそは怪我なくシーズンを戦い抜く内田篤人が見たい。

第5位:名古新太郎

5位は大卒入団の名古新太郎!これは少し驚いた。

ここに名古が入ってくるという「意味」を考察するに、おそらく現在の鹿島のボランチの「ゲームメイク力」には多かれ少なかれ課題を感じているサポーターが多いのではないかと思う。

ゲームメイカータイプのボランチは柴崎岳以来という期待もあるだろう。スカウトの椎本部長も名古のプレーを柴崎に例えて表現していたことは記憶に新しい。

特に三竿健斗・永木という守備に秀でたタイプの選手との組み合わせは良いことだろう。主力として活躍する日が待ち遠しい選手の1人だ。

第6位~10位

6位~10位は山口・町田・関川・安西・土居。

私の所感ではあるが、山口一真はサポーターからの人気が高い選手だと思う。ピッチに入った時の全力疾走や、ガムシャラなプレーぶりが好感を持たれているのだろう。今年はもう少しだけ肩の力を抜いて、持ち前のシュート力を発揮してほしい。

町田はCBのレギュラー奪取を期待されている選手だ。昌子源が岩政の移籍をきっかけに不動のレギュラーとなったように、町田も昌子の移籍をきっかけにポジションを奪い取ってほしいところだ。

関川は高校サッカー選手権での活躍が記憶に新しく、高卒入団の中では最も期待値の高い選手となった。現状の鹿島は、内田も伊東も怪我がちなので右SBが手薄になることが予想される。そのポジションでの出場機会もあるかもしれない。関川が1年目から試合に絡んでいくには、今年の鹿島は良いチーム環境だと言える。

安西は背番号を22に変更。本人が「2番をつけたい」と公言していることから分かるように、恐らく22番で大きく飛躍して将来的には内田の2番を継ぐ意思を持っているのだろう。昨シーズンは便利屋として多くのポジションを経験したが、今年はおそらく左SBのレギュラーとしてのプレーが多くなるだろう。相馬・アウグスト・新井場ら歴代の左SBを超えるプレーを見せてほしい。

土居への期待も高い。今年はおそらく右SHとセカンドトップを兼任する形が増えるだろう。毎年大きな怪我をせずにコンスタントに試合に出ている土居の貢献はチームを支えてくれている。今年も怪我なく、そして日本代表のユニフォームを着た土居の姿も私は見たいと思っている。柴崎と昌子がW杯に出て、彼自身も思うところはあったはずだ。

11位以降

11位以降は気になった選手だけ。

まずは11位と12位の、新加入白崎と伊藤翔。彼ら2名とレンタルバック加入の選手たちが既存レギュラーを脅かすほどの活躍をしてくれた時、鹿島のチーム力はグンと上がる。

日本代表候補である三竿健斗・永木・鈴木優磨すらスタメンを保証されないチーム。あるいは彼らが日本代表に選ばれた際、チームに戻った時にはポジションが無くなっているチーム。それほど苛烈なポジション争いを鹿島アントラーズは繰り広げてほしい。

新加入でも遠慮は要らない。スタメンを奪ってくれ。我々は見たいのは仲良くしこよしのチームではない。目の前の勝利や出場機会を必死に奪いに行くチームだ。

あとは、今年が勝負の年になるであろう選手が何名かいる。伊東・中村充孝・レアンドロ・金森らだ。

彼らは今年の活躍次第で、来年も鹿島でのプレーが見られるかが決まってくるような選手たちだ。とはいえ、ポテンシャルはスタメンを張る選手たちにも負けない選手だ。例えば金森は昨年のアウェイ柏レイソル戦で見せてくれたような泥臭さが彼の活きる道だと私は思っている。金森くらいの足の速さと上手さの選手は他にもいるが、そこにプラスして泥臭く走り回れる選手は他にはいない。金森が化けられるかどうかは、どこまで泥臭くなれるかにかかってる。

また、遠藤康・三竿健斗・スンヒョン・スンテ・レオ・山本脩斗・曽ヶ端などは今回の得票は多くなかったが、それは恐らく「彼らの持つ力を既に最大限発揮してくれている」ということでもあるだろう。つまり「去年同様頑張ってほしい」という選手たちだ。彼らのプレーが今年も鹿島のベースになる。

終わりに

今回記事では鹿島サポーターの期待値を数値化してみた。「若手の伸びしろ」や「新加入選手の台頭」なくして、ACLの連覇やJリーグの制覇は難しいだろう。

2019年は、若き鹿島の選手たちの躍動に期待したい。

 

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