今回は少し変なブログを書いてみる。鹿島の全選手をマトリクス図で表現するとどうなるかな?というものだ。

鹿島アントラーズを最近好きになった人の、選手の理解の手助けにでもなれば嬉しい。

ちなみにこの記事に記載する各選手の印象は完全に私の主観だ。「ぜんぜん違うよ!」と思った方の異論反論は絶賛受け付ける。コメントにじゃんじゃん意見をくれると喜ぶよ!

鹿島の33選手をマトリクス図にプロット

さて、早速マトリクス図を見ていただこう。[クリックすると別ページで画像を開けます]

思考をシンプルにするために2×2の4象限のシンプルなマトリクス図にした。

縦軸を「情熱的⇔冷静」、横軸を「フィジカル⇔テクニック」としている。

「この4象限に各選手を当てはめた時、どこに位置するかな?」というのを33選手分やって作った。

繰り返すがあくまで私の主観。定量的なデータは一切ない。

ちなみに気をつけていただきたいのは、これは各選手を比較するものではない。例えば、中村充孝は1番「テクニック寄り」の場所にいるが、「チームで1番テクニックがある」という事を伝える図ではない。「中村充孝はテクニックに強い特徴がある」という程度の事だと思ってほしい。

それでは、各選手について一言ずつコメントを書いてみたい。

1.クォン・スンテ

スンテはフィジカルとテクニックをかなり高いレベルで兼ね備えた選手だと思っている。冷静さもあるが、鹿島の中では情熱的な選手だと思う。特に対韓国チームとの試合でのスンテの気迫はヤバい。

審判に抗議するような事は少ない。味方DFへの叱責は激しい。

2.内田篤人

内田はテクニックとフィジカル、情熱と冷静を超高いレベルで兼ね備えた選手。

ドイツに渡る前はテクニックに特徴は無かったが、ドイツから帰ってきてからは技術の高さにうっとりするほどの選手になった。身体も強くなったが、「運動量」は落ち気味で、最近はフィジカルコンディションが苦しい状態が続く。

もともとは飄々とした選手だったが、ドイツからの復帰以降は情熱的になったようにも感じる。

4.レオ・シルバ

レオ・シルバもフィジカルとテクニックを超高レベルで兼ね備えた選手。

鹿島に所属するブラジル人選手の中で、唯一感情的になる選手はレオ。ニコニコしていたり、怒っていたり、喜怒哀楽が激しい。審判にもかなり抗議する。

5.チョン・スンヒョン

鹿島が誇るフィジカルモンスター。かけっこは速くないが、高さ・強さは抜群。(攻撃面での)テクニックにはやや課題が残る。

あまり感情的にならないタイプだが負けん気は強い。

6.永木亮太

鹿島が誇るフィジカルモンスターその②。綱をブンブン振り下ろす筋トレが得意。

走る、ぶつかる、戦う。それを愚直に繰り返せる数少ない選手。冷静というよりは情熱寄り。熱くなるとやや周りが見えない時もある。

キックは得意だが、止める蹴るがやや苦手。

8.土居聖真

鹿島アントラーズの心臓。鹿島の攻撃は土居から始まる。

「走力やスピード」という面ではフィジカルも優れているが、やはり特筆すべきはテクニック。相手を翻弄するボール捌きは日本人トップレベル。

ここ数年、感情を表に出すようになってきた。

9.鈴木優磨

気持ちで戦うエースストライカー。負けん気の強さや、気持ちを切らさないメンタルはチームを引っ張る。

感情的になるタイプではあるが、意外とクレバーな一面もある。

喧嘩をふっかけてくるタイプの相手とは好戦的になるが、スポーツマンシップのある相手には敵意を剥き出しにすることは少ない。

10.安部裕葵

鹿島のプリンス。No.10。

完全にテクニック寄りの選手で、いつも冷静。プロフェッショナルファウルをたまにすると相手からキレられるが、安部は絶対に相手にしない。いつも両手を挙げて「敵意はないよ」とアピールする。

11.レアンドロ

綺麗な白い歯が特徴的なブラジル人選手。

身体つきはゴリゴリだが、プレーはテクニカルでもある。一応ゴリゴリの身体なので相手とぶつかれば結構吹っ飛ばせる。

性格はかなり落ち着いている。相手がレアンドロにキレることはあるが、レアンドロが相手にキレることは滅多にない。

13.中村充孝

変態的テクニシャン。怪我が多いのが傷。

ほとんど感情を表に出さない。審判へのアピールも控えめ。

優磨みたいな強気メンタルと怪我をしない身体さえあれば、JリーグMVPくらい余裕で取れる実力者。

14.金森健志

福岡から来たストライカー。イケメン。

ドリブラータイプだったが、鹿島ではなかなか披露できていない。私は「ひたすら走り回るFW」への変貌を遂げてほしいが、まだそこまで献身的に走れる選手でもない。

あまり情熱的ではなく、冷静寄り。

15.伊藤翔

万能型ストライカー。身長が184cmあり、スピードもまずまず、技術も高い。今回はややフィジカル寄りにさせてもらった。

クレバーで落ち着いている。優磨のように激昂することは少ない。

悪い時はチームメイトへの指示もしてくれる頼れるお兄さん。

16.山本脩斗

長年鹿島の左サイドを支えている守備職人。

決してサボらない運動量の多さや、高身長から繰り出されるヘディングが特徴的。得点も結構取る。

感情的になる場面は少ない、冷静な選手。

17.平戸太貴

珠玉のプレースキックを持つ鹿島生え抜きの若手。

ショートパス・ミドルパス・ロングパスはレベルが高い。走力や身体の強さはやや課題あり。

性格は冷静寄りの選手。

18.セルジーニョ

サッカー選手としての能力がすこぶる高い選手。トラップ、パス、シュート、ヘディング、全部高水準。足はそこまで速くない。

性格は非常に落ち着いている。審判はおろか、味方にも敵にも怒ったシーンは見たことが無い。

ロニーが選ぶ絶対にウソをつかなさそうなサッカー選手第1位。レアンドロと同じく歯が綺麗。

19.山口一真

鹿島の突進ボーイ。

キックやラストパスは非常に良いものを持っているのだが、中々それらの得意技を披露するシチュエーションに持っていくことが出来ていない。現状はフィジカル(スピード)に頼ったプレーが多め。

感情的なタイプの選手。ゴールを奪うと感情を爆発させる。

20.三竿健斗

脅威の守備力を持った選手。ボール奪取能力だけなら、既に小笠原満男を超えているレベル。

近年のプレーからは、攻撃面の向上を図ろうとしていることが伝わる。

負けん気は非常に強いが、気性が荒いわけではない。審判や味方とコミュニケーションを取るのが上手い。

21.曽ヶ端準

説明不要の鹿島のレジェンド。

注目してほしいのは精神面。冷静と情熱を上手く分けられる選手。鼓舞するのも落ち着かせるのも、タイミングが絶妙。

22.安西幸輝

みんな大好き鹿島の一発ギャグマシーン。ではなくてスピードスター。

走力はチームNo.1。走力やアジリティという意味ではフィジカルも優れており、攻撃においてはテクニックも非凡。

お調子者だが、試合になるとかなり熱くなるタイプ。判定に不満を持つと熱くなってリズムが狂う節がある。

23.小田逸稀

隠れフィジカルモンスター。

黙々とプレーする所に不安を感じるものの、ポテンシャルは高い。

フィジカルや肉弾戦は強いが、足元の技術には課題を持つ。

24.伊東幸敏

右サイドバックのクロッサー。

「情熱的⇔冷静」の視点で言えば完全に冷静側の選手。静かに闘志を燃やすタイプ。

長年怪我に苦しんでいるので、復帰を心待ちにしているサポーター多数。

25.遠藤康

ベテランの域に差し掛かるレフティ。

練習場ではけっこう大きな声で笑う。試合では、内田や曽ヶ端と同じく情熱と冷静のバランスの良い選手。

審判に抗議する時もあれば、感情的になる事もあるし、味方をなだめる時もある。我を忘れるような事は無い。

26.小池裕太

左サイドからのクロスが得意な選手。

結構足も速い。鹿島での試合経験が少ないが、これから出場機会を増やしてほしい選手。

27.ブエノ

フィジカルモンスターその③。いや、ブエノこそが真のフィジカルモンスター。

スピード、強さ、高さ、全ての日本人サッカー選手が羨むほどのフィジカルスペックを持つ。(一説によると)カイオより足が速く、快速の永井謙佑をスピードで止めた事もある。

感情を表に出すことは少ない。DFとしてのリーダシップが物足りないのが課題。

28.町田浩樹

甘いマスクの生え抜きDF。

身長190センチの高身長だが、攻撃時にはテクニカルな足元の技術も披露する。

試合出場を重ね、自信も徐々に深めてきている印象。

29.川俣慎一郎

スンテと曽ヶ端という偉大なGKにポジション争いを挑むGK。TOPチーム昇格から10年以上が経つ。

今までは出場機会が殆ど無いのだが、真面目な練習態度はスンテも曽ヶ端も褒めている。

30.名古新太郎

大卒で順天堂大学から加入したプレーメーカー。

短いパスを中心にゲームメイクをする。かなりガツンと行く守備は内田も認めるところ。

あまり感情的になるタイプではない。

31.沖悠哉

生え抜きハンサムGK。

スンテとも曽ヶ端とも違った、キックに特徴を持つGK。

しゃべる時の声はかなり小さい。

33.関川郁万

将来のDFリーダー3番候補。

身長は182cmと、CBにしてはやや物足りないものの、ヘディングの強さには自信を持つ。アジリティの良さやビルドアップの能力は秋田・岩政に無かったレベルのものを持っている。

闘志むき出しというよりは、意外と落ち着いたプレーが印象的。

34.有馬幸太郎

まだ公式戦出場のないルーキー。

プロでの公式戦を見ていないので今の所は何とも言えないが、サイドに流れて攻撃の起点を作ってくれるタイプの選手。

35.佐々木翔悟

超ハンサムルーキー。

佐々木もまだプロでの公式戦を見ていないので今の所は何とも言えないが、ユース時代は左足のプレースキックからゴールを演出しまくっていた。ミドルシュートやアーリークロスも上手い。

39.犬飼智也

現鹿島のDFリーダー。

ヘディングの高さには自信があり、スピードや足元の技術も一定水準以上。

かなり良い人。相手と揉めることは滅多にない。2018年後半あたりからリーダシップも芽生えてきた。

41.白崎凌兵

人気急上昇のゲームメーカー。

かなりクレバーな選手で、人柄も良い。テクニックが秀逸で、セルジーニョ同様に単純なパスミスやトラップミスが少ない。また、身長も意外と大きく、フィジカルで当たり負けするようなシーンは少ない。

もしも小笠原満男を入れるなら?

もう小笠原満男はいないのだが、小笠原満男をこのマトリクス図に入れるとこうなる。[クリックすると別ページで画像を開けます]

感情を表に出すタイプのテクニシャンって、少ないですね。小笠原満男は結構貴重なタイプだったなと。

というわけで、いかがだっただろうか。結構労力を使ったので楽しんでくれたなら嬉しい限りだ!!!

 

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