昌子源のガンバ大阪移籍が正式に決まった。
昌子 源選手 ガンバ大阪へ完全移籍のお知らせ #ガンバ大阪 #GAMBAOSAKA https://t.co/tDKK17vP48
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) February 3, 2020
ある程度気持ちを整理していたので、改めて今の気持ちを書いておこうと思う。
金が取れるCB
昌子源の鹿島でのキャリアの後半は、金が取れるCBだった。
昌子のDFを見るためにスタジアムに足を運ぶ。そんな気持ちさえ持っていたほどだ。
西大伍が「カウンターされてる時でもあいつ1人いれば大丈夫」と語ったように、昌子源のDFは凄まじいものだった。↓こちら
クラブW杯の決勝でも堂々たるプレーを見せてくれて、本当に誇らしかったのを昨日のことのように思い出す。
海外に行った鹿島の選手は戻ってくる……
鹿島のサポーターはこんな夢を持っている。
鹿島で活躍して海外へ渡った選手たちは、いつか鹿島に帰ってくると。中田浩二も小笠原も、柳沢敦も。内田篤人もそうだった。きっと柴崎や大迫も戻ってきてくれるはずだと願っている。
だからこそ昌子のガンバ移籍に気持ちの整理をつけられないサポーターも多いはず。
鹿島で活躍して海外へ、そして海外から鹿島に戻って、ベテラン選手として期待の若手とプレーする。そんなサイクルが続けば素晴らしいと私も思っているし、そうなる事が夢だ。
しかし、これは夢であり願いであり、現実にはそう上手くはいかない。
選手の移籍には、タイミングと予算とチーム状況、そして選手や代理人の思いが複雑に絡み合う。プロスポーツが慈善事業ではなくビジネスである以上、このようなケースは今後も発生するだろう。
鹿島が強くあり続けるためにも、義理や思い入れのために大切なキャッシュを使えないし、人員過多になってしまう一手は打てない。
変革の1年
今年は鹿島アントラーズにとって大きな大きな節目の1年になる。
ザーゴのもとで新たなスタイルのサッカーを志向し、メンバーも大きく入れ替わり、鹿島に多大なる貢献をした昌子源が敵になってしまった。
それでも鹿島は勝っていかなければいけない。
昌子がREIBOLAで「鹿島と真剣勝負してみたい。何が凄いのかを対戦相手として経験したい。」と語っていたが、今年はそれをまざまざと見せつけたい。今年のガンバ大阪戦は絶対に負けられなくなった(ヴィッセル神戸にもサガン鳥栖にも浦和レッズにも絶対負けたくないのだけど)。
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