鹿島にとって悲願であるACL制覇まで、あとひとつ。決勝戦を残すだけの場所まで来た。このコラムは当日カシマスタジアムに行く人・行こうか迷っている人に読んでほしい。
健斗のツイート
満員にして真っ赤な歌声で共に戦ってください!
よろしくお願いします。 https://t.co/vatnFrXjDk— 三竿健斗 (@kentomisaodayo) 2018年10月26日
三竿健斗は、こんなツイートをしてくれた。満員にして真っ赤な歌声で共に戦ってほしいというメッセージ。私は健斗の期待に応えたい。ほんの少しだけでも力になれるならと思い、このコラムを書いている。
チケットの売れ行き
今このコラムを書いている10/28の正午時点で、チケットは完売していない。
▼こちらが10/28の正午時点のチケットぴあの販売状況。
一般発売から2時間が経過したが、ホームサポーターズシートが買える状況だ。
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史上最高のカシマスタジアムにするために
私は2018/11/3を、史上最高のカシマスタジアムにしたい。そう思っている鹿島サポーターは、私だけではないはずだ。史上最高のカシマスタジアムにするために、我々は何をしよう。
超満員のスタジアムにする
まずはカシマスタジアムを超満員にすることだ。これは最低条件。健斗も言ってくれてるように、この日は満員のスタジアムで選手を後押ししたい。
よくスタジアムに行く人は、いつもは誘わない親や子供、友人を誘ってみてほしい。1割の人が1人の知り合いを連れてくれるだけで、動員は1.1倍になる。
行こうか迷ってる人は、この日だけは何とか予定を調整してカシマスタジアムに足を運んでほしい。あなたの力が必要だ。
過去のカシマスタジアムに勝つ
繰り返すが、私は2018/11/3を過去最高のカシマスタジアムにしたい。それは、「過去の素晴らしい歴史に勝つ」ということだ。これまでにカシマスタジアムは素晴らしい雰囲気を作ってきた。
私が思い出すのは超満員の2001年チャンピオンシップだ。
この歴史を上回る雰囲気を作りたい。
初めてカシマスタジアムに来る人は、赤い服を着ていってほしい。
いつも静かにゲームを見ている人は、手拍子だけで良いからチャントに合わせてアクションをしてほしい。
いつもチャントに合わせて手拍子をしてる人は、少しだけでいいから選手を後押しする声を出してほしい。
いつも声を出して応援してる人は、声を枯らして応援してほしい。
いつも声を枯らして応援してる人は、周りの慣れていないサポーターに声をかけてリードしてほしい。
全員が少しだけ、いつもより少しだけ無理をしてほしい。全員が無理をしたカシマスタジアムは、選手の勇気になるはずだ。相手チームの脅威になるはずだ。
2ndLegではペルセポリスのホームで10万人の大アウェイが予想される。その時にカシマスタジアムの大声援を思い出してもらえるような、2試合分の声援をこの1試合で送ろう。
鹿島を選んでくれたスンテ・セルジーニョ・スンヒョン・レオに、「鹿島に来てよかった」と思ってもらえる雰囲気を。
昌子・土居・優磨・健斗・安西が、これからの輝かしいキャリアを歩む時に語り草にしてくれるような雰囲気を。
西・山本に、「鹿島で頑張ってきて良かった」と思ってもらえる雰囲気を。
小笠原・ 曽ケ端に、「2001年よりすげぇ」と思ってもらえるような雰囲気を。
試合を見に来る子供たちに、「鹿島アントラーズの選手になりたい」と思ってもらえる雰囲気を。
まずは我々サポーターが過去最高を更新しよう。きっと選手もそれに応えてくれるはずだ。